醤油の知識
東京駅に木桶を搬入(2022年)
小豆島から木桶を運んできました
2022年9月12日(月)~25日(日)、東京駅に木桶を設置するイベント。
それにあわせて、小豆島のヤマロク醤油から木桶が運ばれてきました。高さ2メートルを超える木桶の運搬。駅に人がいる時間帯に行うことができないため、終電後の作業となりました。
東京駅の構内に小豆島のヤマロク醤油から運んだ木桶が設置されます。
— 桑田醤油 桑田浩志 (@sugidaru) September 11, 2022
木桶仕込み醤油30種類と木桶にまつわる食品が集合。ぜひお立ち寄りください!⁰⁰日程:2022年9月12日(月)~25日(日)⁰時間:9時~21時(最終日は20時まで)⁰場所:東京駅 構内 新幹線南乗り換え口前 pic.twitter.com/pO4wECrNoR
終電後、いよいよ木桶の移動です。
25時過ぎ。最終の電車の発車を確認して、木桶の移動開始。誰もいない東京駅の構内は静まり返っていて、普段は見られない光景。台車に載せられた木桶が運ばれていきます。
台車3台を前後から木桶の下に入れ、どこにもぶつけないように、落とさないよう慎重に運んでいきます。 https://t.co/0YVcS2BALd pic.twitter.com/RE0f1pXHql
— 職人醤油 (@s_shoyu) September 13, 2022
いよいよ新幹線南乗り換え口前に、木桶がやってきました。木桶が眠っていた所からココまで10分。みなさん手馴れています。さすが!! https://t.co/WB3OwDmtMv pic.twitter.com/M4O7BbGAen
— 職人醤油 (@s_shoyu) September 13, 2022
醤油の知識ランキング
醤油の種類
-
素材を活かすNo.1選手
白醤油
淡口よりさらに淡い琥珀色の醤油。料理好きな方に高い人気。お吸い物や茶碗蒸しなどに。
詳細 -
美しき京料理に必須
淡口醤油
西日本でお馴染みの淡い色の醤油。素材の彩りや出汁を活かしたい料理に。塩やレモン代わりにかけても。
詳細 -
甘みをつけた地醤油
甘口醤油
九州や北陸などでは一般的な存在。海沿いの地域ほど甘みが強かったり、それぞれの土地に根ざした醤油。
詳細 -
幅広く使える万能醤油
濃口醤油
一般的な醤油で流通量の8割はこれ。新鮮なものは綺麗な赤褐色で、北海道から沖縄まで各地で生産。
詳細 -
濃厚なうま味とコク
再仕込醤油
熟成期間の長い濃厚な醤油。味と香りのバランスがよく、刺身やステーキにまずお試しいただきたい。
詳細 -
濃厚さとうま味はNo.1
溜醤油
大豆を多く、仕込水を少なくし、うま味を凝縮。ハマる方はとことん好きになっていただける醤油。
詳細
醤油のつくり方
-
1
原料処理
カチカチの材料をほくほくにしたり、溶かすことで、菌が材料を醸し、美味しさに変化しやすいようにします。
詳細 -
2
麹づくり
醤油づくりで一番重要視されている工程です。種麹を原材料に混ぜて、麹菌を繁殖させることで酵素を生み出します。
詳細 -
3
塩水
麹に塩水を加えて諸味をつくります。塩分濃度を高めることで雑菌から守り長い発酵熟成の時を迎えます。
詳細 -
4
諸味
ゆっくりと乳酸菌や酵母菌が大豆や小麦を醸します。どろどろの味噌のような状態で、半年~三年の時を過ごします。
詳細 -
5
圧搾・火入れ
諸味を布に入れて、圧力をかけて圧搾し、火入れとろ過をします。殺菌と香りを引き立てる火入れも技術が必要です。
詳細 -
6
完成
ビン詰めされてラベルを貼ってようやく完成。長いものだと原料処理から二~三年かけて醤油になります。
詳細