醤油の知識
木桶による発酵文化サミット ONLINE
醤油蔵見学ライブ配信
日本各地の醤油蔵が登場して「木桶」について語りつくすトークイベントを開催しました。YouTube上に全編をご覧いただくことができます。
「そもそも木桶って何が魅力なの?」
まずは木桶についての基本的なことから。どうやってつくられて、何年使えて、メリットとデメリットは?など、日々、木桶に接している職人視点で木桶を解説します。片上さんのマニアック爆笑トークが見られるかも。
・片上醤油(奈良県御所市)
・森田醤油(島根県奥出雲町)
・足立醸造(兵庫県多可郡)
・岡本醤油醸造場(広島県大崎上島町)
・ミツル醤油醸造元(福岡県糸島市)
▼セッション①の動画はこちらから
https://youtu.be/95s-zUbvqdY?t=250
「新桶で仕込んでみた実際のところ」
小豆島のヤマロク醤油が発起人である「木桶職人復活プロジェクト」。毎年1月に新桶をつくっているのですが、その新桶で仕込みをしている4蔵。実際のところ、新桶でつくった醤油はどうなのか?日東醸造の蜷川さんの素を引き出すことができれば、大盛り上がりになるはず。
・ヤマロク醤油(香川県小豆島町)
・弓削多醤油(埼玉県坂戸市)
・日東醸造(愛知県碧南市)
・山川醸造(岐阜県岐阜市)
▼セッション②の動画はこちらから
https://youtu.be/95s-zUbvqdY?t=5177
「これからの木桶はどうなるか?」
木桶をつかった挑戦を続ける若手や、新しい取り組みをする醤油蔵の話。これからの木桶や醤油蔵が目指していることを。桑田さんが暴れまわってくれれば、普段口数の少ない鈴木さんがノッてきてくれるはず。
・笛木醤油(埼玉県川島町)
・伊勢蔵(三重県四日市市)
・桑田醤油(山口県防府市)
・谷川醸造(石川県輪島市)
・鈴木醤油店(福島県天栄村)
▼セッション③の動画はこちらから
https://youtu.be/95s-zUbvqdY?t=9367
「蔵元への質問タイム」(全蔵元参加)
リラックスしながら全蔵元が集まっての座談会。 YouTubeライブのコメントや質問に答えながらワイワイできたらと思います。蔵人はアルコール持参で乾杯からスタートします。ぜひお料理やお酒をご用意いただきながらご覧ください。
▼セッション④の動画はこちらから
https://youtu.be/95s-zUbvqdY?t=13730
▼ 全編をご覧になるには
醤油の知識ランキング
醤油の種類
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素材を活かすNo.1選手
白醤油
淡口よりさらに淡い琥珀色の醤油。料理好きな方に高い人気。お吸い物や茶碗蒸しなどに。
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美しき京料理に必須
淡口醤油
西日本でお馴染みの淡い色の醤油。素材の彩りや出汁を活かしたい料理に。塩やレモン代わりにかけても。
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甘みをつけた地醤油
甘口醤油
九州や北陸などでは一般的な存在。海沿いの地域ほど甘みが強かったり、それぞれの土地に根ざした醤油。
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幅広く使える万能醤油
濃口醤油
一般的な醤油で流通量の8割はこれ。新鮮なものは綺麗な赤褐色で、北海道から沖縄まで各地で生産。
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濃厚なうま味とコク
再仕込醤油
熟成期間の長い濃厚な醤油。味と香りのバランスがよく、刺身やステーキにまずお試しいただきたい。
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濃厚さとうま味はNo.1
溜醤油
大豆を多く、仕込水を少なくし、うま味を凝縮。ハマる方はとことん好きになっていただける醤油。
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醤油のつくり方
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1
原料処理
カチカチの材料をほくほくにしたり、溶かすことで、菌が材料を醸し、美味しさに変化しやすいようにします。
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2
麹づくり
醤油づくりで一番重要視されている工程です。種麹を原材料に混ぜて、麹菌を繁殖させることで酵素を生み出します。
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3
塩水
麹に塩水を加えて諸味をつくります。塩分濃度を高めることで雑菌から守り長い発酵熟成の時を迎えます。
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4
諸味
ゆっくりと乳酸菌や酵母菌が大豆や小麦を醸します。どろどろの味噌のような状態で、半年~三年の時を過ごします。
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5
圧搾・火入れ
諸味を布に入れて、圧力をかけて圧搾し、火入れとろ過をします。殺菌と香りを引き立てる火入れも技術が必要です。
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6
完成
ビン詰めされてラベルを貼ってようやく完成。長いものだと原料処理から二~三年かけて醤油になります。
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