醤油の知識
阪神百貨店の発酵イベント、セミナーもあります!
阪神百貨店の発酵イベント、セミナーもあります!
8月21日からの阪神百貨店での発酵イベント。トークイベントもたくさんあるのですが、体験型のセミナーも開催されます。石川県の谷川醸造の谷川さんご夫妻、ヤマト醤油味噌の山本耕平さん、そして、醤油チームからは井上本店、水谷醤油醸造場、カネイワ醤油本店の若手の蔵人たちが登場します!
会期:2024年8月21日(水)→26日(月)
会場:阪神梅田本店1F 食祭テラス
https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/20240821.html
能登・輪島「谷川醸造」による醤油づくりワークショップ
醤油を仕込み、それをお持ち帰りいただきます。能登半島地震のことについても、お話しできればと思っています。
◎8月23日(金)午後2時~3時
◎講師:石川「谷川醸造」谷川貴昭・千穂
◎参加費:4,000円
金沢の発酵テーマパーク「ヤマト・糀パーク」出張“みそぼーるづくり”ワークショップ
12カ月以上天然熟成させたオーガニック味噌「かなえ」を使って、麻婆豆腐に好相性な “みそぼーる”を作ります。
◎8月24日(土)正午~午後1時
◎講師:「ヤマト醤油味噌」山本耕平
◎参加費:2,750円(みそぼーる3個、990円相当のオーガニック味噌のお土産付き)
醤油の味比べセミナー~3人の若き後継者と語らい味わう木桶醤油の魅力~
醤油の6分類による味わいの違い(白、淡口、甘口、濃口、再仕込、溜)に加えて、その分類の中での蔵ごとの違いを味比べ。
◎8月24日(土)午後3時30分~4時30分
◎講師:「井上本店」井上修平・吉川遼、「水谷醤油醸造場」水谷優太、「カネイワ醤油本店」岩本庄平
◎参加費:2,001円
醤油の知識ランキング
醤油の種類
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素材を活かすNo.1選手
白醤油
淡口よりさらに淡い琥珀色の醤油。料理好きな方に高い人気。お吸い物や茶碗蒸しなどに。
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美しき京料理に必須
淡口醤油
西日本でお馴染みの淡い色の醤油。素材の彩りや出汁を活かしたい料理に。塩やレモン代わりにかけても。
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甘みをつけた地醤油
甘口醤油
九州や北陸などでは一般的な存在。海沿いの地域ほど甘みが強かったり、それぞれの土地に根ざした醤油。
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幅広く使える万能醤油
濃口醤油
一般的な醤油で流通量の8割はこれ。新鮮なものは綺麗な赤褐色で、北海道から沖縄まで各地で生産。
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濃厚なうま味とコク
再仕込醤油
熟成期間の長い濃厚な醤油。味と香りのバランスがよく、刺身やステーキにまずお試しいただきたい。
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濃厚さとうま味はNo.1
溜醤油
大豆を多く、仕込水を少なくし、うま味を凝縮。ハマる方はとことん好きになっていただける醤油。
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醤油のつくり方
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1
原料処理
カチカチの材料をほくほくにしたり、溶かすことで、菌が材料を醸し、美味しさに変化しやすいようにします。
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2
麹づくり
醤油づくりで一番重要視されている工程です。種麹を原材料に混ぜて、麹菌を繁殖させることで酵素を生み出します。
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3
塩水
麹に塩水を加えて諸味をつくります。塩分濃度を高めることで雑菌から守り長い発酵熟成の時を迎えます。
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4
諸味
ゆっくりと乳酸菌や酵母菌が大豆や小麦を醸します。どろどろの味噌のような状態で、半年~三年の時を過ごします。
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5
圧搾・火入れ
諸味を布に入れて、圧力をかけて圧搾し、火入れとろ過をします。殺菌と香りを引き立てる火入れも技術が必要です。
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6
完成
ビン詰めされてラベルを貼ってようやく完成。長いものだと原料処理から二~三年かけて醤油になります。
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