醤油の知識

醤油麹におすすめ醤油5選

醤油と米麹を混ぜてつくる万能調味料

醤油と米麹を同量程度(醤油は多めでもよいと思います)注いで、1日1回かき混ぜて数日で完成。味見をしながら混ぜていくと、日に日に甘さとまろやかさが出てくるのを感じていただけると思います。つくり方はいたって簡単なので、気軽に挑戦いただけるはずです。

職人醤油 代表 高橋万太郎がセレクト
  • 蔵元仕込みの醤油を100mlの小瓶で販売する「職人醤油」を運営。これまでに訪問した醤油蔵は400以上。

醤油を変えると醤油麹の味わいも様々

濃口醤油が一般的なタイプで、バランスのよい醤油麹になると思います。色が淡いタイプが白醤油と淡口醤油で、醤油のうま味は抑えめです。塩麹に醤油の風味がついてくる感じで、素材を活かす味わいになると思います。

色が濃いタイプが再仕込醤油や溜醤油で、見た目も味わいも濃厚。重厚感のある風味にも磨きがかかるので、お肉などにあわせてもしっかりとした存在感が。

同じ米麹でも醤油が変わると個性は様々です。ぜひ、お試しください!

有機JAS認定の白醤油

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有機白醤油
JAS有機の小麦、大豆を主原料に、機械圧搾でなく自然抽出の白醤油は、ほのかな甘みに上品な塩味。素材を引き立てたい料理に。「料亭白だし」の原料となる白醤油です。

国産大豆・小麦を使った正統派の淡口醤油

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龍野本造りうすくちしょうゆ
何に使っても失敗しない淡口醤油です。少量で塩味が効いて色もキレイに。だしや素材そのものを活かした上品な料理に仕上がります。淡口醤油の未経験者は一度はお試しを。

万能タイプの濃口醤油

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木桶仕込しょうゆ
国産大豆使用で入門編としておすすめしたい万能タイプ。舌の上にしょっぱさだけが残らないのがしっかり熟成されている証。かけ醤油から調理まで使い勝手の安心感があります。

再仕込醤油の入門編としておすすめ

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再仕込醤油の入門編としておすすめ
フェリーでしか行けない広島県大崎上島。全量が木桶仕込みという珍しい蔵元です。三年熟成もクセがなく使いやすい醤油なので、刺身やとんかつ、フライにソース代わりに。

濃厚な溜に熱烈なファンも多い

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尾張のたまり
大豆と塩だけの溜。小麦は一切使っていません。仕込み水が少なく熟成期間が長い溜の中で、一番濃厚な味わい。塩味もうま味もバランスが取れています。熱を加える料理にも。