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Foodex2025 木桶醤油/イベントレポート

海外輸出向けの商談会「FOODEX」に出展しました。

今年で4年目。木桶醤油チームでFOODEXに出展しました。例年通り、28社で大きな一つのブースを運営しようというコンセプト。今回は企画から運営までを20代30代の若手チームが担ってくれて、木桶と醤油の魅力を伝える4日間になりました。

・2024年の様子はこちら ・2023年の様子はこちら ・2022年の様子はこちら

FOODEX JAPAN 2025(第50回国際食品・飲料総合展示会)
日 程:2025年3月11日(火)~14日(金)
会 場:東京ビッグサイト 南1ホール (S1-C09)
来場者:72,151名
小豆島のヤマロク醤油から木桶を2本運んできました。
「KIOKE SHOYU」とともに、「BARREL AGED」の文字を新たに追加。地面には醤油のつくり方などをイラストにした「醤油ロード」。
裏側は蔵の中の様子のパネル。
若手蔵人がチームで商談。このような場面が多く見られました。
海外向けの展示会ですが、日本人バイヤーも多く、日本語と英語が入り混じっていました。
パネルで醤油の種類を解説する山川醸造の山川華奈子さん。今回の運営チームのリーダー。
28社の看板商品をシンプルに展示。1社1品に絞りました。
4日間、毎日の恒例になっているのが朝礼と反省会。皆で情報交換をたっぷりと。
ヤマロク醤油の山本康夫さん。
蔵元同士の仲がよいと、空間全体が盛り上がる気がします。
お揃いの「KIOKE」Tシャツに、各社の半纏と前掛け姿。
一斗樽が椅子で、四斗樽がテーブルの商談スペース。
片上醤油の片上厚滋さん。
金芳醬油釀造元の奥田桂三さんと井上本店の吉川遼さん。
愛知県の日東醸造の蜷川親子。
広島県の岡本醤油醸造場の岡本親子。
カネイワ醤油本店の岩本庄平さん、通訳でサポートいただいた志賀ののかさん、岡直三郎商店の岡宗晃さん。
ブースデザインを担当いただいた有廣愛恵さん(中央)と、グラフィックデザインを担当いただいた景色デザイン室の古庄悠泰さん&結さんご夫妻。
反省会。一日のよかったところと改善点を話し合います。
時に、長時間に渡ることも。でも、じっくり話し合った翌日は大きく盛り上がりました。
いつも思うことですが、あっという間の4日間でした。
木桶醤油を世界へ!やったる(樽)で~!おっけ(桶)~!
写真:菅原 孝司(株式会社東京グラフィックデザイナーズ)

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