醤油を楽しむレシピ集

小松菜の煮浸し

たっぷりの煮汁でほっとするおいしさ

小松菜の煮浸しは、作っている時からもう癒されてしまう料理です。鍋からふわっと立ち上がるだしの香りに、思わず「ああ、今日も一日お疲れさま」と自分に言いたくなる、そんな優しい一品。淡口醤油を使うのがポイントで、濃口醤油だと色が濃くなりすぎて、せっかくの小松菜の鮮やかな緑、にんじんのオレンジ、油揚げの黄金色が台無しになってしまいます。でも淡口醤油なら、素材それぞれの美しい色合いがそのまま活かされて、見ているだけでも食欲がわいてきます。

何より嬉しいのが、温かくても冷たくてもおいしいこと。作り置きしておけば、忙しい時にもサッと一品追加できますし、夏場は冷蔵庫でキンキンに冷やして食べるのも最高です。作り方も本当にシンプルで、煮立てただし汁に材料を順番に入れていくだけ。料理初心者でも絶対に失敗しない、まさに和食の基本中の基本です。一度作り方を覚えたら、きっと「我が家の定番おかず」の仲間入りしてくれるはずですよ。

材料(4人分)
小松菜 1束
油揚げ 1枚
にんじん(千切り) 少々
だし 1カップ
醤油(淡口) 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1
作り方
  • 1 小松菜は洗って5~6cmに切って茎と葉に分けておく
  • 2 油あげは湯通しして4~5cmの短冊に切っておく
  • 3 鍋にだし・醤油・みりんを入れ、煮立たせる
  • 4 小松菜の茎・人参の千切り・油あげを入れ一煮立ちさせ、小松菜の葉を加えさらに一煮立ちさせたら出来上がり

火入れ処理をしていない生タイプ

06
天然醸造 うすくち生醤油
淡口が初めての方でも使いやすく、塩味が後からくるので少し優しく感じます。塩辛さとうま味のバランスが抜群!!

合わせてもう一品

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