醤油の知識
自家製しろたまり完成のご報告をいただきました!
【ご報告】日東醸造様 しろたまり 完成
日東醸造様の「しろたまり」今月熟成期間経て搾りだし行いました。
100mlで計4本程取れました写真添付しておりますのでご参照ください。
熱処理していない”生”の状態にて冷蔵庫で保存し、
豆腐にかけたり、煮物に使用しております。
また、もろみは漬物床として野菜の浅漬けしたり、お米炊く時に少量加えたりと
余さず利用させていただいております。
熟成仕上がりは、やはりオフィシャル品には到底かないませんが、
自分で熟成できたことに感動しております。非常にありがたい経験できました。
ありがとうございました。
醤油の仕込み体験セミナー
上記のメールは「しろたまり」の仕込み体験セミナーに参加いただいた方からお送りいただきました。2023年5月の阪神うめだ本店で開催された木桶イベント、そのプログラムの一つに醤油づくりのセミナーがありました。
蔵人が醤油麹を持ち込んで講師になり、参加者の方に塩水と混ぜていただき諸味をつくりました。それぞれご家庭に持ち帰っていただき、発酵を熟成を経てMy醤油をつくるという内容。13の醤油蔵が担当しました。
完成のご連絡ありがとうございました!
13の蔵元が担当した仕込みセミナー。つまり、13種類の醤油がご家庭で熟成している最中と思いますが、中でも一番早くで完成するのが白醤油ジャンルである「しろたまり」です。早速にこのようにお便りをいただき、とてもうれしいです!今後、その他の方の醤油も完成の時を迎えていくと思いますので、よろしければご報告のご連絡をいただけますと幸いです。
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醤油の種類
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素材を活かすNo.1選手
白醤油
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美しき京料理に必須
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西日本でお馴染みの淡い色の醤油。素材の彩りや出汁を活かしたい料理に。塩やレモン代わりにかけても。
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甘みをつけた地醤油
甘口醤油
九州や北陸などでは一般的な存在。海沿いの地域ほど甘みが強かったり、それぞれの土地に根ざした醤油。
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再仕込醤油
熟成期間の長い濃厚な醤油。味と香りのバランスがよく、刺身やステーキにまずお試しいただきたい。
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濃厚さとうま味はNo.1
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大豆を多く、仕込水を少なくし、うま味を凝縮。ハマる方はとことん好きになっていただける醤油。
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醤油のつくり方
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1
原料処理
カチカチの材料をほくほくにしたり、溶かすことで、菌が材料を醸し、美味しさに変化しやすいようにします。
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2
麹づくり
醤油づくりで一番重要視されている工程です。種麹を原材料に混ぜて、麹菌を繁殖させることで酵素を生み出します。
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3
塩水
麹に塩水を加えて諸味をつくります。塩分濃度を高めることで雑菌から守り長い発酵熟成の時を迎えます。
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4
諸味
ゆっくりと乳酸菌や酵母菌が大豆や小麦を醸します。どろどろの味噌のような状態で、半年~三年の時を過ごします。
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5
圧搾・火入れ
諸味を布に入れて、圧力をかけて圧搾し、火入れとろ過をします。殺菌と香りを引き立てる火入れも技術が必要です。
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6
完成
ビン詰めされてラベルを貼ってようやく完成。長いものだと原料処理から二~三年かけて醤油になります。
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