醤油を楽しむレシピ集

大寒

2023年1月20日

大寒とは、1年でいちばん寒さが厳しくなるころ。「三寒四温」という言葉のように、寒い日が三日続くと、その後の四日は暖かくなり、寒い中にも少しだけ春の気配を感じられます。

金目鯛

多くの脂が含まれ、刺身や煮魚としても人気があります。キンメダイ科の深海魚でマダイなどのタイ科とは異なる種類。下田港の水揚げ量が最大。

脂ののった金目鯛の旨みがギュッとつまった炊き込みご飯。金目鯛の鮮やかな赤と三つ葉のさわやかな緑がきれいです。土鍋で炊いておもてなしにも。出汁をかけてお茶づけにしてもおいしいですよ。

冬野菜

せりは、春の七草のひとつ。香りが強く、葉が濃い緑でみずみずしいものがよいとされています。大根は、品種改良が進み1年を通じて手に入れることができますが、寒い時期の方が甘みがありみずみずしい。ごぼうの旬は11~2月。土付きのほうが風味が良くて日持ちします。れんこんの冬物は粘りがでて甘みが増し、穴が小さくて薄茶色のものを選ぶと良いようです。

 

寒い季節にぴったり!冬野菜たっぷりであっさり醤油味の粕汁です。豚肉を鮭に変えたり、味噌をプラスしてコクを出したりとアレンジを。黒こしょうや七味、柚子などでアクセントをつけていただくのもおすすめ。

ブロッコリー

つぼみの集まりを食べる「花野菜」の一種。つぼみがしっかりと密になっているものが良いそうです。シルエットもかわいいですね。

 

ゆでて和えるだけの簡単な一品。いつもはマヨネーズのブロッコリーも、醤油で和風に。ブロッコリーが熱いうちに和えて冷蔵庫で少し寝かせると、味がしみ込んでさらにおいしくなります。

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