醤油を楽しむレシピ集

小雪とは、木々の葉が落ち、山には初雪が舞い始める頃。まだ積もるほど降らないことから、小雪といわれたようです。お世話になった方に、感謝の気持ちを贈るお歳暮の準備をする期間でもあります。

関東では白ネギ、関西では青ネギが好まれるそう。ネギの辛み成分には殺菌効果に加え、血行を良くし体を温める働きがあります。

鍋の具材に必要不可欠な存在で旬は11～2月。外葉が付いたままで先端がしっかり閉じているものがおすすめです。

食べるのは冬ですが、春に花を咲かせるため春菊なのだそうです。呼吸器や胃腸を整える成分を持っているので、食べる風邪薬とよばれています。

北の海に生息。スーパーなどでは切り身として目にすることが多いかもしれませんが、全長1mにもなる大きな魚なんだとか。

寒い時期の晩御飯、いつものおかずに湯豆腐がプラスされているとちょっとうれしくなります。身も心も温まる湯豆腐。豆腐だけでシンプルにいただくのもおいしいですが、旬の魚や野菜を加えるとさらにおいしい。

ゆずは独特の爽やかな香りと果皮の色合いで、薬味として重宝されます。青実は7～8月が旬で、ゆずこしょうとして用いられています。

醤油：果汁＝1：1を基本に、だしやみりん、酢を加えて自分好みのぽん酢がつくれます。果汁を搾る手間だけかければ、あとはとっても簡単です。

淡口醤油（紫大尽）：ゆず＋すたち果汁＝1：1でまぜて味見。少しだしがほしいと感じたので、だし醤油（小さなだし醤油）と甘口醤油（ふしいち 桐）を加えました。

そのまま舐めてみると、果汁感をつよく感じるのですが、湯豆腐をつけて食べはじめるとフレッシュな柑橘感がなんとも心地よく感じます。少しずつ薄まってくるにつれて馴染みがよく、ずっと食べ続けて飽きない味わいでした。