醤油の知識
「たべものざつだん」(フードスコーレ主催)

「たべものざつだん」に登壇します
フードスコーレ主催の「たべものざつだん」に登壇させていただきます。全5回の構成で、地理学者・湯澤規子さんがナビゲート。各回2名のゲストが登壇する形で、その最初の1回目に立たせていただきます。しかも、登壇のご相手はスープ作家の有賀薫さん。個人的もとても楽しみなイベントです。

「たべものざつだん」は、
醤油や海苔、梅干しやかつお節など、
食卓にある身近な食べものをテーマに
案内人とざつだんする時間。
全5回すべてに地理学者・湯澤規子さんが加わります。
地理学と聞くと「地図を学ぶの?」と思うかもしれません。
でも湯澤さんの視点は、
「どこで、なにが、どうして起きているのか?」をたどりながら、食べものの背景にある地域や社会の物語を見せてくれます。
ふだんの食卓を、
ちょっと違う角度から見つめ直してみる。
そんな時間を、浅草「梅と星」でご一緒できたらうれしいです。
●開催概要
定員:20名
場所:「梅と星」内2階「うわのそら」(東京都台東区浅草)
https://ume-hoshi.jp/
期間:2025年9月〜11月(ほぼ隔週火曜日)
回数:全5回
時間:18:30〜21:00
●全5回ラインナップ
① 9/30(火)醤油をざつだんする
② 10/7(火)海苔をざつだんする
③ 10/21(火)タネをざつだんする
④ 11/4(火)梅干し、塩をざつだんする
⑤ 11/18(火)かつお節をざつだんする
●チケットお申し込み
① 全5回チケット 30,800円(税込)
② 1DAYチケット 6,930円(税込)
ともにお食事付き!
詳細、お申し込みはプロフィール欄にあります
フードスコーレのウェブサイトから。
https://foodskole.com/study_post/8079/

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原料処理
カチカチの材料をほくほくにしたり、溶かすことで、菌が材料を醸し、美味しさに変化しやすいようにします。
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2
麹づくり
醤油づくりで一番重要視されている工程です。種麹を原材料に混ぜて、麹菌を繁殖させることで酵素を生み出します。
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3
塩水
麹に塩水を加えて諸味をつくります。塩分濃度を高めることで雑菌から守り長い発酵熟成の時を迎えます。
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4
諸味
ゆっくりと乳酸菌や酵母菌が大豆や小麦を醸します。どろどろの味噌のような状態で、半年~三年の時を過ごします。
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5
圧搾・火入れ
諸味を布に入れて、圧力をかけて圧搾し、火入れとろ過をします。殺菌と香りを引き立てる火入れも技術が必要です。
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6
完成
ビン詰めされてラベルを貼ってようやく完成。長いものだと原料処理から二~三年かけて醤油になります。
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