醤油を楽しむレシピ集
大雪
2020年12月7日
大雪とは本格的に冬が到来するころ。山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もります。動物たちは冬ごもりを始めます。新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期から行われます。
むかご
山芋の葉の付け根にできる小指大ほどのの球芽です。貯蔵期間は1か月ほどで、皮ごと食べることができます。
下処理不要なのがうれしいむかご。洗ってお米といっしょに炊くだけで、ホクホクおいしいお芋ごはんのできあがりです。素朴な味、自然のおいしさを楽しんで。
水菜
京菜の名前の通り、古くから京都を中心に栽培される伝統的な京野菜。霜が降りるとやわらかくなり、味わいが増してきます。
冬の食卓に、あたたかい汁物は欠かせません。シャキシャキ水菜と柔らか豆腐が味わえるお吸い物です。どちらも火が通りやすいので、短時間で仕上がるのもうれしい。具材はシンプルですが、みそたまりでコクのある上品な味に仕上げます。
ぶり
ぶりは成長とともに名前を変える出世魚。関東では、天然のぶりと区別するために養殖のものを「はまち」と呼ぶことも。大根は1年を通して口にすることができますが、寒い時期の方が甘みがあってみずみずしいはず。
冬の定番ぶり大根。ふっくらジューシーなぶりと、ぶりのうまみがたっぷり染みた大根がおいしくて、ご飯もお酒も進んじゃいます。味がなじんだ翌日もおいしい。
キャベツ
旬は春と冬ですが、冬キャベツは葉が密になっていて楕円形をしています。加熱にも向いている食卓の定番野菜。
手早くできる炒め物は、忙しい日のおかずにぴったり。キャベツとささみで栄養もたっぷりです。あっさり味なので、サラダがわりにたっぷりいけちゃいます。
ほうれん草
栄養豊富な野菜の代名詞的存在。鉄分をはじめ、ミネラル、カロテン、ビタミンC、葉酸を多く含み、造血作用もあります。
旬のほうれん草をたっぷり入れた卵焼きは、きれいな緑と黄が食欲をそそります。ちょっと甘めに仕上げれば、お子様のお弁当のおかずにもおすすめですよ。